東京 杉並にある我が家から、真北の方向にある善福寺公園を愛犬と散歩しながら、そこに集まる犬たちや、季節の移り変わりを書いていきます・・・
そして、'08年4月に神奈川県葉山町一色に引っ越してきました。夕日の美しい一色海岸に向かって、朝晩散歩をしています。
250円のお土産を探してみる!
今年初めて江ノ電に乗り、長谷駅で下車して鎌倉の大仏様へお参りに。
旧正月の休みで、ありがたいことに中国や台湾からの観光客と、小学生の遠足や修学旅行の生徒で賑わっています。

売店で、
黄色い帽子をかぶった小学生が、友達に250円のお土産を一緒に探し欲しいと頼んでいます。親に1/4位の値段のものをお土産に買ってくるようにいわれているらしい。
250円とは1000円のお小遣いをもらった、祖父母や親戚のおじさんへのお土産かもしれない。四分の一の合理的な教えに感心します。

気になって250円のものを探してみると、ない。
大仏様ソーラーライト400円。
大仏様の付箋350円。
手のひらに乗るような小さな大仏様も300円。
スーパーボールの中に大仏様が入った「ガチャガチャ」1回200円。予算内ではこれしかない。
ただし、ピンク、ブルー、グリーン、ゴールドと4色入っていて、ゴールドの大仏様が出るまでガチャガチャとやってしまうリスクがあります。
300円の小さな大仏様を買っておけばと、頼まれてもいないのに妙に気になるお参りでした。

鎌倉の大仏様と遠足
大仏は 教えをひろめ 球となり(写真575)
| docat-studio | - | 15:25 | comments(0) | trackbacks(0) |
「シラスパン」を食べながら、シラスについて考えてみました!
湘南シラスを使った「シラスパンあります!」と店のガラスに貼られたポスターにつられ、シラスとパンは、絶対に合うわけがないと買い求めました。
ところが予想外に美味い! シラスの微妙な塩気がすこし堅めのパンによくあっています。
あたらしい地元の名物になるかもしれません。

そもそもシラスとは、生まれてから1〜2カ月のマイワシ、カタクチイワシ、ウルメイワシなどの稚魚を呼び、釜揚げされて、天日で 50 %程度に乾燥されたものが「しらす干」。 25%程度まで乾燥させたものが「ちりめん」。それ以外の加工方法として「畳イワシ」と大別されているそうです。

葉山町では、ゆうしげ丸、真一丸。すこし足をのばして秋谷の紋四郎丸、かじや丸などの直売場で買い求めます。
禁漁の時期もあり、いつでも獲れるわけではなく、生シラスが必要な時には、朝に更新されるホームページで確認をします。
「久しぶりに出漁しましたが、魚影みえず、そのまま帰港しました」
「本日天候悪く、出漁しておりません」
「網を切ってしまい帰港しました」
などなど、海が相手ですの不漁の日もあります。
「綺麗なシラスが獲れています。本日も釜揚げ出来そうです」
を確認してから、直売場に出かけます。

シラスパン
シラスパン 町を興せと 檄とばし(写真575)
| docat-studio | - | 13:37 | comments(0) | trackbacks(0) |
ベン・シャーンの「W.P.Aサンデー」を観に行く!
「よかった!!」との評判を聞き、自転車で海辺に続く坂道を下り、神奈川県立近代美術館・葉山で開催されているベン・シャーン展に行ってきました。

こんなに大きく、
詳細に描き込まれた絵
だったんだ!と実物を見て驚きました。
1939年に 約60cm×80cmの寸法で、紙にグワッシュで描かれていました。 
「W.P.Aサンデー」とは、赤い文字で背後の樹の幹に、「WPA」と雇用促進局のキャンペーン用のポスターが、さりげなく貼られていました。
ベン・シャーン自身が、ライカで撮影した写真が並べてあります。

1930年代の不況の中のアメリカ。
鋭い目つきで見つめる二人。押さえ込まれた怒り。男たちの背後の寒々とした風景。右のネクタイをした紳士の革靴に靴ひもが通っていないなど、貧困、不安、怒り、いろいろなメーッセージが込められた作品でした。
展示されている絵画、写真、グラフィックの点数も多く、素晴らしいクロスメディア・アーティスト展でした。

ベン・シャーン展

ベン・シャーン展写真
ペダルこぎ 巨匠に会いに 海目指す(写真575)
| docat-studio | - | 11:23 | comments(1) | trackbacks(0) |
鎌倉鶴岡八幡の御神木「木霊」
新年も14日を過ぎれば、三が日に250万人の参拝者が集まった鎌倉の鶴岡八幡宮も、ゆったりとお参りが出来るようになりました。
強風で倒れてしまた、階段左側の御神木の大銀杏がないのは、やはり寂しい風景です。

階段を登り、参拝を終え、お札を求めて人の列に並べば、大銀杏の枝を収めた「御神木 木霊」と書かれたポスターが貼ってあります。
初穂料を納め実物を手に取ってみれば、なんと「少し太めの爪楊枝」のような小さな枝が厚紙の間に収められています。

風流を解さず、高尚な趣味もなく、大きい小さい、高い安いにこだわる俗人の考えを反省し、御神木を財布にしまい「ありがたい、ありがたい」と、今年もプラス思考の一年が始まりました。

鎌倉鶴岡八幡

御神木 木霊
大銀杏 木霊となりて 人を呼ぶ(写真575)
| docat-studio | - | 16:35 | comments(1) | trackbacks(0) |
静かな冬の海でサッチモを聴く!!
左右の眼の水晶体を取り替えて、3日が経ちました。
透明の保護メガネを掛けたままですが、色合いがハッキリし、色の彩かさが向上し、明るさもまた30%程度明るく見えるようになりました。

今まで見慣れた風景も、まったく違って見えます。
葉山一色海岸に日が昇り、雲が移動し、静かな風が吹くたびに、冬の穏やかな海面がキラキラと輝き、光の微妙な変化を映していく様子がよくわかります。

相模湾の太平洋に開けた空に、サッチモが歌う「 What a wonderful world 」が広がっています。

冬の葉山一色海岸
冬の海 鏡のごとく 映す空(写真575)
| docat-studio | - | 09:25 | comments(0) | trackbacks(0) |
なんとなく怖そう!
普段は、怖いもの知らずの体重30キロを越える大型犬でも、自分より大きな犬が来ると、なんとなく近寄るのを躊躇しています。 

目を合わせないようにしたり、いつも仲の良い二頭で様子を探ったり。 
チョッカイを出しては、逃げ腰気味になったり。
犬の社会の、微笑まし朝の出来事です。

三頭の大型犬
犬社会 序列の中で 生きる智慧(写真575)
| docat-studio | 葉山一色海岸で出会った犬の仲間-10 | 16:03 | comments(1) | trackbacks(0) |
声がかれるほど、応援してきました!
保土ヶ谷駅前を走る国道1号線は、箱根駅伝復路の選手が通過する30分前から、歩道の上は二重三重の人垣になりました。
日差しが強く、気温が高く、そしてカメラにとって苦手な、逆光の中を選手が駆けてきます。

9区の戸塚から鶴見までは、ほとんどが下り坂で、また10位以下の選手はシード権や繰り上げスタートをさけようと、かなりのスピードで駆け抜けて行きます。
声がかれるほど応援してきました。

戸塚の中継所から走って来たブルーのユニフォームの選手、家に帰ってテレビのスポーツニュースを見てみれば、繰り上げスタートまでのカウントダウンの中を、鶴見の中継所の前で倒れながら、なんとか母校の襷をつないだ感動的なシーンが映し出されていました。
少しゆっくり目のカウントで、よかった!よかったと涙!!

88回箱根駅伝
倒れても つないでこその 襷なり(写真575)
| docat-studio | - | 20:51 | comments(1) | trackbacks(0) |
今年も最後になりました。
毎朝、犬と散歩に出かける葉山一色海岸で、一緒になる35頭の仲間です。
残念なことに病気で他界したり、飼い主さんの都合で引っ越ししたり。毎年、少しずつ入れ替わっていきます。

柴犬は、大きさ、色、形がほぼ同じなので、なかなか見分けがつきません。
トイプードルも、トリミングの仕方でまった違った犬に変身し、困惑します。

黒のラブラドール・レトリーバもいつもの飼い主さんが変わると、見分けがつきません。

鼻筋にある白線が、太いか細いかで見分けるジャックラッセル・テリア・スムース。
わずかに、茶の色が濃いか薄いかの違いだけの、ジャックラッセル・テリアのラフコート。

机の前に貼って、毎日眺めているうちに、それぞれの特徴がわかってきます。

2012hayama.jpg
春を待つ 楽しきことの 多かれと(写真575)
| docat-studio | - | 17:01 | comments(0) | trackbacks(0) |
コートを持ちながら、『ゴドーを待ちながら』を立ち読み!
左目を人工の水晶体に変えようと決心したのには、普段の生活をするのに不自由だという以外に、もうひとつ理由がありました。
神奈川県内の大学の社会人向け講座を受講していた時、昼休みの時間にみんなで「学食のラーメンがうまかった!」と、爪楊枝をくわえシーハーさせている時でも、いつも隣り合わせになるオジさんが、独り静かにフランス語で書かれた本を読んでいたのです。

町工場の社長さんタイプで、いつも機械油の匂いがしそうなグレーの上着を着たこの人が、まさかフランス文学を原書で!
ノッペリとした顔は、どう見てもフランス人とのハーフには見えない。
話をするようになり、このオジさんが最終日に、最近読んで興味深かった本のリストをくれました。

「ヘェ〜『コートを持ちながら』ペケットですか・・・・」
「いいえ『ゴドーを待ちながら』ベケットです。アイルランドの作家です。芝居でも時々上演されますよ」。かなりの衝撃!!早速、大学の近くの書店で立ち読み。
延々と二人の登場人物の会話が続き、行間に「沈黙」「沈黙」「沈黙」と並んでいる。
あのオジさんだって読んだのだから、来年読んでみようと決心し購入1

《オジさんからもらった本のリスト》
『ゴドーを待ちながら』のベケット、スターン
、ジョイスとアイルランドの文学が続き


レッシング
、オースティン
、ウルフ
、コンラッド
、ロレンス
、オーウェルとイギリス文学。

セリーヌ 、プルースト、ラブレー、フローベール、ユルスナール
、ディドロ
、カミュとオジさんの得意なフランス文学が続いています。

ドフトエフスキー、ゴーゴリ、チェーホフとロシアや、アメリカ、イタリア、ギリシャ、中国、日本などの作家と作品の名前がありました。
正月から、なんとか読めるところまで挑戦します。

ベケット−1
不条理な 会話を追って 沈黙し(写真575)
| docat-studio | - | 12:52 | comments(1) | trackbacks(0) |
新しい世界が見えました!!

病院で左目の厳重な包帯を外すと、最初に白く光るライトボックスが見えました。

右目の視力を借りて同じ場所を見ると、驚いたことに光って見えたライトボックは、いつも見慣れた診療室の壁でした。


いままで、ベージュ色だと信じていた壁は、実際は白い壁で、薄暗いと感じていた診療室は、明るい空間であることがわかりました。

白い壁を見回し交互に目を閉じると、長い間頼りにしていた右目も、実は曇った茶色のフィルターをかけたように、輪郭がぼやけてベージュ色に暗く見えていることがわかりました。


手術後一週間が経ちました。左目で見える世界を、画像ソフトを使い再現してみました。

曖昧な稜線で空と接していた、家の窓から見える三ケ岡の山は、木々の重なりで構成されたはっきりとした輪郭をもち、木々には厚みと質感と色彩を持った葉が重なり合い、おのおのが小さな影を落とし、風にそよぎキラキラと光りながら、静かにゆれているのが見えるようになりました。

中景は、見えるものの前後関係や距離などがわかり、固まりとして立体的に見ることが出来ます。

近景も、新聞の小さな文字は判読が難しいのですが、眼鏡で補正すればまったく問題なさそうです。


そして、今までいろいろなことを見つめ続け、頼りにしていた右目も、2週間後に人工の水晶体に取り替えることになりました。

遠景−3
遠景
中景−3
中景
近景−3
近景

ひもすがら 山を見つめる うれしさよ(写真575)
| docat-studio | - | 14:32 | comments(2) | trackbacks(0) |
CALENDAR
SMTWTFS
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< January 2012 >>
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENTS
LINKS
PROFILE
このページの先頭へ